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LPG車の構造


最先端LPG技術の登場

燃料供給システムLPG車にはLPGのみを燃料とするLPG専用車と、予備燃料としてガソリンを使用するバイフェーエルがあります。また、燃料噴射システムは技術開発の発展によって、ミキサー型・旧型と呼ばれる旧来のものから、先進型・次世代型へと移行しつつあります。現在、乗用車やライトバンで普及しているのが、「LPガス電子制御燃料噴射方式」です。噴射方式には気体噴射と液体噴射の2種類あり、日本でも独自に開発が進み、後改造方式で供給されています。2006年には液体噴射システムLPIを採用した、先進型LPG乗用車が登場しました。

※バイフューエル:2種類の燃料を切り替えて使える車

LPG車の構造例(ライトバン LPG専用)

詳しくは(株)日気サービスのホームページをご覧ください。
日気サービスホームページ http://www.nikkinet.co.jp/



LPG車の構造例(乗用車 バイフューエル)



LPG車の構造例(トラック LPG専用)



LPG車の構造例(乗用車 LPI)


現在のLPG車は高出力・始動性良好

トラック用エンジン出力比較現在のLPG車は大幅に性能が向上して「LPGだから性能が低い」ということはありません。ディーゼルトラックと比較しても出力・トルク等のエンジン性能は同等、車種によってはディーゼル車より高トルクの車両も増加しました。業務用に使用するLPG車も、ガソリン車と同等の出力になりました。冬場に始動性が悪いこともなくなりました。自動車の進化に伴いLPG車も大幅に進化して「普通の自動車」になってきたのです。